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◆幹にはアルミパイプもしくは真鍮パイプを利用。今回は1/50~1/72想定の直径4㎜のアルミパイプ使用 |
◆手でゆっくり曲げていきます、真鍮パイプはプライヤーやペンチを使います。 |
◆ベース等が作成済みならそれに合わせて曲げる方向深さを調節します。 |
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◆0.2㎜程度の金属線(今回は鉛線)をパイプにらせん状に巻き付けます。まき初めと終わりはゼリー状瞬着で固定します。 |
◆金属線を折り返しクロス状に巻き付けます。これは葉の落ちた裸の幹を表現するため。小さなスケールの場合、省略してもいいかもしれません。 |
◆アートフラワー用のステムテープを巻き付け樹皮の仕上げをします。ステムテープは伸縮性があり巻き付けると幹部分が木や草の質感になる素材です。 |
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◆幹の部分の完成、らしくなってきます。 |
◆続き、幹の上部葉が落ちてパイナップル状になった部分(ここはどのような名称なのでしょう?)を作ります。材料は木工用エポキシパテ。 |
◆アメリカンドッグ状に付けて整形します。厚さを3㎜~5㎜に整形し、あまり分厚くしないのがコツ。 |
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◆葉の落ちたパイナップルのとげ状の部分の作成。カッターナイフ等でらせん状に線を入れます。 |
◆ざっと幹に対して45度の角度で前面に溝を入れていきます。あまり精度は気にしないで♪ |
◆続き線をクロスさせてさらに加えます。うろこ状の部分それぞれが落ちた葉のパーツになる道理ですw |
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◆とげを作ります。よく切れる小型ハサミでひし形の上端二辺を「ハサミの先端で切り離す」要領でとげを一つずつ作ります。 |
◆多少慣れが必要ですが、根気よくとげを作ります。多少むらができても気にしない気にしない。違う部分が切れても問題なしです。 |
◆拡大図。あまり整然と並んでいてもおかしいので適度に大小や長さを変えてアクセントとします。なお、幹全部をこの要領で処理すればソテツなんかの表現もできますね♪ |
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◆幹の塗装。私は相変わらずのセラムコートで筆塗り。幹を明るめの色、上部のパイン状の部分は枯れ葉色、最後にウオッシングと軽めのドライブラシを加えます。 |
◆小さい写真ですいません。これにて幹の完成。パイン状の部分を作ることでぐっとスケール感が増しますね♪ココの実も作れば面白いでしょうね。 |
◆葉の接着。パイプに「1」で作った葉を挿入します。接着剤は万能のセメダインスーパー等で。枯れた葉をまず接着しその後生きている葉を接着します。 |
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◆写真は未塗装の葉と幹ですが、内径3.8㎜程度のパイプには10~13枚程度の葉が入ります。大目に作っておいて調整しましょう。 |
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◆これにて完成。
スケール感がもう少し必要な場合葉を紙創りさんなどの既成のものに変えればよいでしょう。
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