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◆記念すべき初の盆栽ジオラマ
ウエブショップのバーゲンで衝動買いしたのですが、パッケージを開けてパーツの状態を見たところ、ウオーハンマーと剣をもち、しかもスキンヘッドという、ヒストリカルフィギュアと言うよりもファンタジーに近いそのいでたち
しかも少し「猫背」のスタイルに魅力を感じることができず「作るぞリスト番外」となり、丸二年ほど放置していました。
ある日衝動的にストックから取り出しサフを吹いてみたところこれがなんともかっこいい。
猫背と思われていた姿勢は実は剣を抱えているからだといことがわかり、しかもヘゲ傷だと思っていたお顔の傷は、「刀傷」だったり、マントやチュニックがよれよれだったりと新興メーカーらしい冒険心たっぷりのキットでした。
サフを吹くまではキットの素性はなかなかわからぬものです、しみじみ・・・
作ることを決めて手持ちのベースからマッチするものを探したのですが、このスケールの手持ちはなく、おりしも、北海道の大先輩「能天気師匠」から少し大振りな素敵なベースをいただいたばかりなので、それに合わせることとしました。
当然フィギュアを載せるだけだと負けてしまうので、それに見合うグラウンドワークとして考え付いたのがこの古木を背後に設置して全体の高さとボリュームを稼ぐ方法です。
実はフィギュアの押し出しがよければ、意外と大きなグラウンドワークにも負けずかえって面白いものに仕上がります。
小柄でも押し出しの良い役者さんが広い舞台を独り占めするのと同じですね。
これ以降盆栽的なレイアウトにこだわるようになり。
愛着のあるひとつとなっています。20160208記 |